国際電話で、フランスにいる父に「今年は菜園を耕すのをやめたんだ」と言われると、「そうだ、放射能があるから、やめて良かったよ!」と言いそうになったりします。 Photos de 脱原発アピールの黄色いリボン Yellow ribbon against nuclear power | Facebook

Via Scoop.it地球のつながり方 震災・原子力事故

脱原発アピールの黄色いリボン Yellow ribbon against nuclear power
今日は月末恒例の「玄米1ヶ月分を精米する日」。家族3人で長野市の外れの精米機まで行って、今秋に買いためておいた22年度産の玄米1袋(5キロ)を精米します。添付写真(右)にあるように、余っていた冷蔵庫で1年分(60キロ)を保管しています。案外、「精米の日」が家族の楽しいイベントになり、娘は精米機のゴーンという音やその米ぬかの匂いが大好きみたいです。
「今年のお米は放射能が少し入っているかもしれないからね・・・」と、ちゃんと説明しています。でも、彼女にとって、単に楽しみが1つ増えただけのことです。第二次世界大戦中、僕の父がノルマンディー上陸の激しい戦いを毎日目撃していた時、「最高に楽しかった」と語っているのを思い出します。子供にとっては、どんな大戦でも遊びに見えるのです。今度は、ナチ・ドイツの役は、セシウムという、目に見えない敵ですが。そして戦争の長さは20年以上でしょう・・・。すると、ついつい「敵との生活」が普通になり、心にも変異が起きるような気がします(もちろん、何も考えたくないという親も東日本にたくさんいますが、彼らこそいずれはその敵と衝突する機会があるでしょう・・・)。 最近、例えば、国際電話で、フランスにいる父に「今年は菜園を耕すのをやめたんだ」と言われると、「そうだ、放射能があるから、やめて良かったよ!」と言いそうになったりします。あるいは母に「クリスマスは孫たち全員と森で散歩して、たくさんの葉っぱを家に持ち帰って、皆で葉っぱのパッチワークの絵を作ったよ」と言われ、「セシウムまみれの葉っぱを子供に触らせるの?」という文句が喉まで上がってくる、、、。僕って、変になったね、と、ギョットする時があります。姉が「ウチの近くに(パリ市内)、美味しい寿司屋さんがあって、よく行くんだ~」と言われると、「聞いて!僕らはね、日本にいるのに、ここ9ヶ月間、寿司を食べてないんだよ。安心して寿司を食べるためにフランスへ行きたいよ!」と答えます。でもやはり、ずっとそんな放射能の話をすると、暗くなるし、ますます話が合わなくなるし、、、自分の家族なのに。
結局、放射能は身体だけではなく、心をも汚染する敵です。ずっと、どこでも潜伏しているから、人の心も段々と変わっていくのです。ただしこの場合、「日本の常識が世界の非常識」と言われても、しかたがありません。現実から逃げる方が危険だと思います。 精米の後、家族でお風呂に行きました。その”お風呂ランド”に、「米ぬか風呂」がありました。「どこのお米ぬかだろう?、、、汚染米だったらどうしよう?娘が今ころお母さんと一緒に、女湯で入っているかな?」と、余計な心配して、あまりリラックスできませんでした。これが、放射能の酷いところ:心も汚染されてしまいます。
人間よ、二度と原子を壊すな!   放射能のある生活、ほんとうに毎日のことが自分と周りの人々との関係も変えていきますね。87歳になる老母は、私の話を理解してくれようとしますが、理屈でしっかり理解しているわけではないので、「これは食べられるだろうか?」と気を使う生活に疲れてきています。でも、老人は放射能への感受性が鈍いといっても、老化した身体にセシウムなどというアルカリ金属は負担になるに決まっているので、「好きにしていいよ」とは言えません。時には、せっかく作ってくれたものを、黙って残して見せるしかないことも。
マブソン家のおりおりのエピソード、厳しい話題でも、お嬢さんや、御家族一緒の写真ともども何かホッとさせていただいてます。
Via www.facebook.com

カテゴリー: Non classé パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中