『初秋のパリ』 | Facebook

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『いにしえの街並み』Rue de Varenne in Paris

パリの左岸、ナポレオンの面影の色濃く残るアンヴァリッド周辺には、中世に開かれた趣きある通りがいくつか点在していますが、そのひとつがこのロダン美術館の建つヴァレンヌ通り。

通り沿いにはリルケやジャン・コクトー、マティス等、芸術家たちが好んで住んだロココ様式の城館、ロダン美術館などに代表される18世紀頃に建立された貴族の館が軒を連ね、風情あるたたずまいを見せています。繁華街とは異なり、静かな環境の中にあるこの通りの散策は、私のパリ滞在中には毎日欠かせないものとなっていますが、でも、庭も素晴らしく外観も豪華なロダン美術館より、また、他の瀟洒な外観を自慢とする貴族の館より…、私は奥まって静かに佇むこのヴァレンヌ館がとても好きなのです…。

1700年代に建立された由緒ある建物なのに、誇示せず際立つこともしないで、いつも変わらない静けさを保ち続けているから…。そう、己を知っているからこそ、あえて自己主張もしないで、いつもと変わらない今日を過ごし、そして、明日に繋げる…。

そんな素敵な今を感じさせてくれるから…。だから好きなのです。自己を決して際立たせない静けさに胸を打たれるのです。そして、その姿勢がとても綺麗なのです…。だから私は好きなのです、とても…。

★画像、記事の著作権は全て私に帰属しております。転載・転用、ダウンロードは固くお断りいたします。また、シェアに関してはこの限りではなく、誰もが可能ですが、その場合、一言頂けるとうれしく思います。どうぞよろしくお願い致します。

(トラベルライター、作家 市川昭子著)
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