影の銀行システムの行方

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影の銀行システムの行方

米国の連銀は、経済てこ入れ策と称して、ドルを大増刷する量的緩和策(QE3)を継続している。企業の多くは先行きを懸念して投資を控え、現金を貯め込んでおり、資金需要は低い。連銀がドルを増刷しても実体経済の向上に役立たない。連銀のQE3の要点は、ドル増刷自体でなく、増刷したドルで米国債などの債券を買い支え、影のシステムの規模が拡大した分の債券の増大を連銀が吸い取ることにある。影のシステムのバブルが再崩壊したら、製造業の不況よりはるかに劇的で深刻な世界経済の崩壊が起きる。だから連銀はQE3を無期限に続けざるを得ない(連銀は、景気が回復するまでQE3を続けると言っている。景気は永久に回復しないので、QE3も永久に続くという見方が強い)。

http://professional.wsj.com/article/SB10001424127887324595904578123593211825394.html
Investment Falls Off a Cliff

ドル過剰発行の加速

影のシステムが非公式な存在なので、連銀は増刷の理由をごまかし、金融でなく実体経済を救済するためにQE3をやっていると説明している。影のシステムは、公式な通貨供給量の範囲の外側にある。表の銀行システムの通貨供給を増やすとインフレになるが、影のシステムの備蓄を増やしている分には、インフレを起こさずドルを増刷できる。この20年ほど、先進諸国は通貨をいくら増刷してもインフレが起きないが、その背後に、影のシステムの増大があった。

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